生体データ利活用 Case #1

ドライバーの眠気推定アルゴリズム開発

開発目的

長距離バス運転手居眠りによる事故の増加を受け、そういった事故軽減へのソリューションの一つとして、rPPG技術による非接触での心拍計測をベースにした大型車運転時に使用する眠気予測アルゴリズムを開発し、製品化を目指す。

使用技術・生理指標

  • 技術:rPPG
  • 生理指標:心拍、目

被験者

企業従業員 約100名

実験Step

実験Step表

Output

心拍・目の大きさの2つの指標と眠気との関係性に基づいて眠気推定アルゴリズムを開発。
眠気が上昇すると以下のような傾向が現れる。これらの傾向を検出することにより眠気を推定。

心拍

  • 心拍数の減少
  • SDNN(心拍ゆらぎの指標)の上昇

  • 基準以下の目の大きさの頻度の上昇
  • 瞼が下がることによる目領域の減少

グラフ

※主観的眠気(VAS)は、0(全く眠くない)〜100(とても眠い)の値をとり、80を超えた時刻(図中の黒直線) の前後を抽出。実験では単純な認知課題を60分間行っています。

デモ画面

(動画挿入予定)

その他の事例

デスクワーク時の ストレス状態判定/推定アルゴリズムの開発

デスクワーク時の ストレス状態判定/推定アルゴリズムの開発

ドライバーの眠気推定アルゴリズム開発

ドライバーの眠気推定アルゴリズム開発

動画評価

脳波を用いた共感度測定による動画評価

複数名のモニターに動画(商品・サービス)を見てもらい、脳波を測定する

Contact

お問い合わせ

センタンへのサービスに関するご相談はこちらよりお問い合わせください