受託研究 Case #2

クライアントジャンル:文具メーカー
製品の違いによる学習効果を知る

課題

学習に使用する製品によって、学習効率に差が出るか?定量的なデータで明確化できていない

実施概要

目的 学習に使用する製品によって、学習効率に差が出るかを確認したい
実施概要 製品AとBを使って学習してもらい、学習前・中・後の脳波や成績を比較する
サンプル数 20名
使用機器 脳波計
分析指標 アルファ波、シータ波、成績
スケジュール 計画~解析まで約4か月

実験Step

01

操作感の確認

自分がどれだけ自由にデバイスを扱えると思うか?(10点満点で回答)

02

安静時脳波計測

学習前のベースラインを計測

03

問題文呈示

【学習時脳波計測】学習中の認知負荷を計測/【頭の動きの測定】姿勢の安定度(頭の動き)を脳波計に付属のジャイロモニターから計測

04

ノートまとめ

データ保存

05

安静時脳波計測

学習後の疲労度を計測

06

テスト

理解度&記憶をテストし、デバイスによる違いを検討

07

二重課題

認知負荷によってノートにメモする以外の活動が妨げられていることをプローブ反応課題で計測

Output

紙ノートは疲労が少ないため、早くリラックス状態に戻れた。

紙ノートは疲労が少ないため、早くリラックス状態に戻れた

タブレットのほうが認知負荷が高く、メモ書きに注意を奪われやすい。

タブレットのほうが認知負荷が高く、メモ書きに注意を奪われやすい

考察:結果のまとめ

  • タブレットでは、学習後のアルファパワーの回復が遅い
  • 学習時、二重課題時ともにタブレット使用時の方がシータパワーが高い
  • 二重課題において、タブレットのほうがプローブへの反応が遅れやすい
  • 理解度テスト、記憶テストの成績にはあまり差が見られない
  • 参加者は文字への違和感を強く感じていた

タブレットと紙ノートの違いは、アンケートやテストの結果ではそれほどないように感じられる。しかし、脳波を測定することで使用中の認知負荷度や注意配分に違いがあることが明らかになった。

成果

製品の違いによる影響がわかり、次の製品開発やプロモーション検討に新たな視点を得られた

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